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RACING-DRIVER.JP編集部
2026.07.21

全日本カート選手権 EV部門 第3戦・第4戦|中井悠斗とデグチャリョブ・ティモフェイがともに初優勝を飾る

2026年7月20日(月・祝)、東京お台場のシティサーキット東京ベイにて、国内最高峰のカートレース「2026 AUTOBACS 全日本カート選手権 EV部門」の第3戦、第4戦が開催された。

開幕ラウンドでは、参戦2年目となるNo.64 徳岡大凱選手(PONOS NAKAJIMA RACING EV Kart Team)が2連勝を飾り幸先の良いシーズンのスタートを切った。約2カ月半のインターバルを経て迎えた今大会でも徳岡選手が優勝を重ね選手権をリードするのか、それとも同じく参戦2年目で開幕ラウンド3位、2位と連続表彰台を獲得し初優勝の期待が懸かるNo.19 中井悠斗選手(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)や開幕戦でデビューからいきなり2位表彰台と4位入賞を果たしたNo.11 デグチャリョブ ティモフェイ選手(KNC EV Kart Racing Team)などが待ったをかけるのか。開幕ラウンドより大幅に気温が上昇し、日中の気温は35度まで上昇する強い日差しが照りつける猛暑とコンディションが様変わりした今大会。本年のEV部門は全て祝日開催ということで、海の日の7月20日は多くのギャラリーやレース関係者が会場へ詰めかけた。

第3戦 中井悠斗が嬉しい国内最高峰カートレース初優勝を飾る

1台ずつ2周計測で行なわれたタイムトライアルでは、No.19 中井選手がポールポジションを獲得し、そのまま予選ヒートを1位通過。2番手にはタイムトライアル4番手から2ポジションアップのNo.64 徳岡選手、3位には6番手スタートだったルーキーのNo.20 松尾柊磨選手(ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL)のトップ3が第3戦のスターティンググリッドの顔ぶれとなった。20周で争われた第3戦決勝レース。ホールショットを奪ったNo.19 中井選手が24秒後半台ペースでファステストラップを重ね、2位以下を1秒以上引き離す展開で終始レースをリードする。2番手のNo.64 徳岡選手、3番手のNo.20 松尾選手も単独での走行で周回を重ねる。No.19 中井選手は最終的に2位に2秒以上の差をつけ、嬉しい国内最高峰カートレース初優勝を飾った。2位にNo.64 徳岡選手、3位にはデビューイヤーで初表彰台となるNo.20 松尾選手が入った。


第4戦 デグチャリョブ ティモフェイが圧巻の走りで参戦1年目で嬉しい初優勝

第4戦は、タイムトライアルのセカンドベストタイム順で予選ヒートが行われ、No.11 ティモフェイ選手が首位スタートからそのままポジションを守り抜き、第4戦決勝のポールポジションを獲得。以下、2番グリッドはNo.37 横山優之介選手(TOM’S EV Kart Racing Team)、3番グリッドにNo.19 中井選手というオーダーとなった。ホールショットを奪ったのは、No.11 ティモフェイ選手。3番手スタートのNo.19 中井選手が鋭いスタートを決め、1コーナーでポジションを2番手に浮上。続く2コーナーでは4番手スタートのNo.64 徳岡選手が3番手に浮上。No.37 横山選手は、4番手にポジションを落とす。レースはトップ2のNo.11 ティモフェイ選手とNo.19 中井選手が一歩抜け出し、首位争いを展開。その後方3番手争いは、No.64 徳岡選手、No.37 横山選手、No.4 ノコム・アクセル選手(WEINS KONDO EV Kart Racing Team)による3台での攻防戦が繰り広げられる。迎えた5周目の2コーナーでNo.37 横山選手がNo.64 徳岡選手をオーバーテイクし、3番手に浮上。その後も両者による激しい戦いが続く中、No.64 徳岡選手がポジション奪回を狙ってオーバーテイクを試みたものの、接触し順位を大幅に落とす結果に。その間隙を縫って、No.14 佐藤琉葵選手(KNC EV Kart Racing Team)が4番手に浮上した。ップ2台は終始互角のペースで周回を重ね、約0.5秒差での攻防が続いたものの、オーバーテイクには至らずレースは終了。No.11 ティモフェイ選手が嬉しい初優勝を飾った。2位にはNo.19 中井選手。No.37 横山選手は3位でチェッカーを受けたもののプッシングによる3秒加算ペナルティにより、3位にはルーキーシーズンで初表彰台となるNo.14 佐藤選手が入った。


■RACING-DRIVER.JP掲載選手の活躍
前日にKYOJO CUPに参戦し、練習なしのぶっつけ本番で挑んだ松井沙麗選手。ペースが上げられず、厳しい週末となった。
松井 沙麗選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
https://www.racing-driver.jp/sara-matsui/

第4戦では粘り強い走りで完走し、9位フィニッシュを果たした石崎 百花選手。
石崎 百花選手ページ RACING-DRIVER.JP公式ページ
https://www.racing-driver.jp/momoka-ishizaki/

第3戦で6位フィニッシュを果たした大和田選手。表彰台争いに期待が懸かる。
大和田 海翔選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
https://www.racing-driver.jp/kaito-owada/

第4戦で嬉しい初表彰台を獲得した佐藤琉葵選手。着実にポイントを重ね、シーズン中盤戦に挑む。
佐藤 琉葵選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
https://www.racing-driver.jp/ruui-sato/

開幕2連勝。第3戦でも安定した走りで2位表彰台を獲得した徳岡選手だったが、第4戦では接触により悔しい結果に。
徳岡 大凱選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
https://www.racing-driver.jp/taiga-tokuoka/

デビューイヤーの開幕第1戦でいきなり2位表彰台を掴んだティモフェイ選手。第4戦で早くも初優勝を掴んだ。
デグチャリョブ ティモフェイ選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
https://www.racing-driver.jp/degtyarev-timofey/

第3戦でEV部門2シーズン目で嬉しい初優勝を飾った中井選手。続く第4戦でも2位に入り、開幕から4戦すべてで表彰台を獲得中。
中井 悠斗選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
https://www.racing-driver.jp/yuto-nakai/

都市型サーキットで開催される全日本カート選手権 EV部門。次戦は、9月23日(水・祝)に第5戦、第6戦が開催される。電動カートならではの鋭い加速、わずかなミスが大きく響く接近戦が魅力の国内最高峰の戦い。シーズン折り返しとなる第3大会にも大きな注目が集まる。

全日本カート選手権EV部門 公式ホームページ
https://kart-ev-div.city-kart.jp/

全日本カート選手権EV部門 レース映像
https://www.youtube.com/watch?v=0KHWNo1Maro

シティサーキット東京ベイ
https://city-circuit.com/

Photo with @ora_maiggonen