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酒井龍太郎
2026.08.03

2026 FIA-F4 選手権シリーズ チャンピオンクラス Rd.5/6 富士ラウンド

Rd.5

公式予選:5位

決勝:D.N.F

開幕戦では全く戦えなかった富士での二度目のレースでトップ争いをする目標を持って挑みました。

富士の事前テストも重ね車の感触もドライビングも悪くない状態でレースウィークを迎え、木曜日の練習走行ではうまくタイムを出せませんでしたが、金曜日の練習走行でトップタイムを出すことができました。
これによりかなり自信を持って予選に挑みましたが、コース内の混雑により僕はうまくタイムを出せず他の速いドライバーはタイムを出せていたことで順位は良くない位置になってしまいました。

しかしペースに自信あることには変わりがないので第5戦決勝の5番手スタートからミスなく落ち着いて順位を上げていく気持ちで挑みました。
前戦の岡山ではスタートが2戦とも失敗でおわっていましたが、今回は上手く決めれて3番手まで上がれそうな流れでした。
しかし1コーナーでアウト側にいたことによって接触をしてしまい車の損傷がありレースをその時点で終えることとなってしまいました。

狙っていたレースで前方からのスタートによりチャンスがあった中でレースができずに終わってしまい悔しいですが、第6戦こそ後方からのスタートで順位を上げていく事を目標に頑張ります。

Rd.6

公式予選:14位

決勝:18位

第5戦決勝は5番手スタートでしたが、スタート直後の接触によりレースを続けることができず、悔しい形で終わってしまいました。
ペースには自信があり、トップ争いをしたいという気持ちが強かっただけに、とても悔しい結果となりました。

その悔しさを晴らすため、第6戦は14番手という後方グリッドからでしたが、追い上げを狙ってレースに臨みました。

レース序盤は、スタート直後から必要以上にアグレッシブになりすぎず、「引くところは引く」という心の余裕を持って戦うことも経験しようと、自分なりに意識して取り組みました。
しかし、その判断に少し迷いが生じてしまい、序盤は思うように順位を上げることができませんでした。

その後はタイヤの状態が良く、自分のペースは周囲の選手よりも良かったこともあり、徐々に前方の車両との差を詰めていくことができました。

前方でバトルが始まるタイミングに追いつき、仕掛けるポイントをしっかり見極めながら、ホームストレートではスリップストリームをうまく使ってオーバーテイクを決める場面もあり、一つひとつ順位を上げていくことができました。

しかし、レース後半は単独走行となりスリップが使えなくなったことに加え、セッティングの影響もあって苦しい展開となり、最終的には順位を落としてしまいました。
それでも、単独走行の中でも速さを発揮できるポイントを増やすことに集中でき、自分にとって成長につながるレースになったと感じています。

また、レース中のオーバーテイクでは、アウト側から抜ける可能性を残していた相手に対し、十分なスペースを残し切ることができず、結果として相手をオーバーランさせてしまいました。
この件で10秒ペナルティが科され、9位でチェッカーを受けたものの、最終結果は18位となりました。

今大会はノーポイントに終わり、岡山大会から続いていたポイント獲得を継続することはできませんでした。
予選での位置取りなど、自分にとって大きな課題は残りましたが、苦戦していたスタートなど、多くの改善点を確認することができました。
また、5月の富士大会と比べても大きな成長を実感でき、チームとしても現状を把握できた有意義なレースだったと思います。

もちろん結果も欲しかったですし、自分自身まだまだ情けない部分が多く、悔しさも残っています。
それでも、この経験を次につなげ、15歳最後のFIA-F4レースとなる今月末の鈴鹿大会では、さらに大きく成長し、表彰台、そして優勝を目指して全力で挑みます。

今回もピットまで足を運び、たくさんの温かいお声掛けをいただき、本当にありがとうございました。

引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

プロフィール 酒井龍太郎
僕は6歳の頃、小学生になる前からレーシングカートを始めました。 速く、そして強くなることを目標に掲げ、光貞秀俊監督をはじめ、チームの皆さんや家族と共に全力で戦ってきました。 「誰にも負けたくない」という強い気持ちを胸に、どんなに苦しい状況でも諦めることなくレースを続け、その結果、多くの勝利やタイトルを手にすることができました。 2025年でカートカテゴリーを卒業し、来年2026年にフォーミュラにステップアップするため、僕にとって非常に大事な1年となります。 努力を重ね、ステップアップ後も世界の頂点とも言われるF1ドライバーを目指していきます。 今年も皆様の応援をよろしくお願いします