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RACING-DRIVER.JP編集部
2026.08.30

初ポールから初優勝、そして2連勝!! 坂野太絃が全日本カート選手権 OK部門 御殿場大会を制圧!

2026年8月30日(日)、静岡県 オートパラダイス御殿場にて、GPR KARTING SERIES 全日本カート選手権 OK部門 第7戦・第8戦が開催された。

ここまでシリーズを引っ張るのはルーキーながら今シーズン3勝を挙げている松居 寿來選手(K.SPEED WIN)。ランキング2番手には、同じくルーキーで前回のもてぎ大会で2連勝を飾った元田 心絆選手(YAMAHA MOTOR Formula Blue)、ランキング3番手には今シーズン1勝を飾っているベテランの皆木 駿輔選手(K.SPEED WIN Drago CORSE)と続く。

もてぎ2大会、鈴鹿1大会を消化し、迎えた第7戦・第8戦の舞台はオートパラダイス御殿場。8月末開催ということで酷暑も予想されたが、終日曇り空で気温は24度。前日から降り続いた雨の影響により、朝一番のフリー走行・タイムトライアルはレインコンディションで行われたが、各カテゴリーのセッションが進むと急速に路面が乾き、第7戦の決勝以降はドライコンディションでレースが行なわれた。

タイムトライアル 坂野太絃が最高峰カテゴリー初ポールポジションを獲得
午前8時40分より行なわれた公式練習の後、5分のインターバルを挟んでタイムトライアルが行なわれた。路面上の水量は少ないものの、ウェットコンディションのため各ドライバーはウェットタイヤを装着。6分間のセッションの末、前日から好調を維持していた坂野 太絃 選手(TEAM EMATY)が見事、最高峰カテゴリー初ポールポジションを獲得。以下、横山 輝翔選手(HIROTEX RACING)、菊池 貴博選手(K.SPEED WIN)のトップ3となった。ポイントリーダーの松居選手は7番手、ランキング2位の元田選手は10番手という結果になった。
予定されていたタイムトライアル上位ドライバーによるスーパーポールは雨天のため中止となり、タイムトライアルの結果が第7決勝のグリッド順となった。

第7戦決勝 ポールスタートの坂野太絃が圧巻の走りで最高峰カテゴリー初優勝を果たす
第7戦決勝。路面は完全に乾きドライコンディションに。全車新品のドライタイヤを装着し、22周のレースが行なわれた。ホールショットを奪ったのは、ポールスタートの坂野選手。2番手には横山選手、その後方、スタート直後の1コーナーで4番手スタートの佐藤 蓮選手(Tony Kart R.T.J.)が3番手に浮上する。2周目の1コーナーで佐藤選手は2番手の横山選手に仕掛けるがオーバーラン。その間隙を縫って3番手に皆木 駿輔選手(K.SPEED WIN Drago CORSE)が浮上する。坂野選手はファステストラップを連発し、ハイペースで後続を引き離し、1秒以上のリードを築いて独走体制に入る。そして3番手争いでは、4番手までポジションを上げていた松居選手が8周目の6コーナーで3番手に浮上する。トップ3は等間隔でラップを重ね、レースは坂野選手がそのまま逃げ切り、国内最高峰カートカテゴリー初優勝を果たした。2位には横山選手、3番手には松居選手が入った。

■第8戦決勝 坂野太絃が連勝。松居寿來が2位表彰台を獲得
15:30から行なわれた第8戦決勝。スターティンググリッドは第7戦決勝のベストタイム順となり、ポールポジションからスタートするのは第7戦ウィナーでファステストラップを記録した坂野選手。以下、横山選手、松居選手のトップ3となった。曇り空ではあるもののドライコンディションで26周のレースがスタート。ホールショットを奪ったのは先頭からスタートの坂野選手。スタート直後の激しい争いの中、2番手スタートの横山選手、3番手スタートの松居選手は順位をキープする。迎えたオープニングラップの4コーナー立ち上がりで車速を稼いだ松居選手が6コーナーで2番手の横山選手をオーバーテイクし、2位に順位を上げる。続く8コーナーで4番手の菊池選手も横山選手をパスし、3番手に浮上。横山選手はポジションを4番手に落とす。ポジションを落とした横山選手だったが、翌周の6コーナーで菊池選手をオーバーテイクし、ポジションを3番手に戻す。一方、坂野選手は、前戦同様ハイペースで後続を引き離し単独走行。2番手の松居選手も3番手集団を引き離し単独走行でラップを重ねる。4番手にポジションをドロップした菊池選手は3番手の横山選手に肉薄するも徐々に離される展開に。レースは終始、坂野選手が独走で支配。第7戦に続き連勝を飾った。2位には松居選手、3番手には横山選手が入った。

■RACING-DRIVER.JP掲載選手の活躍
タイムトライアルでは出遅れたが、2戦ともに8位入賞を果たした三村 壮太郎選手。
三村 壮太郎選手 RACING-DRIVER.JP 公式ページ
https://www.racing-driver.jp/sotaro-mimura/

第7戦で表彰台まであと一歩の4位フィニッシュを果たした手塚 大雅選手。
手塚 大雅選手 RACING-DRIVER.JP 公式ページ
https://www.racing-driver.jp/taiga-tezuka/

今シーズン3勝の松居 寿來選手は、第7戦3位、第8戦2位と連続表彰台を獲得し、ポイントランキング首位で最終大会を迎える。
松居 寿來選手 RACING-DRIVER.JP 公式ページ
https://www.racing-driver.jp/hisaki-matsui/

タイムトライアルで初ポールポジションを獲得し、第7戦で初優勝、続く第8戦でも勝利して2連勝を飾った坂野 太絃選手。
坂野 太絃選手 RACING-DRIVER.JP 公式ページ
https://www.racing-driver.jp/taigen-sakano/

■御殿場大会総括
ウェットコンディションで始まった御殿場大会で、大きな存在感を示したのは坂野太絃選手だった。タイムトライアルで最高峰カテゴリー初のポールポジションを獲得すると、ドライコンディションとなった第7戦決勝ではスタートからハイペースで後続を引き離し、そのまま逃げ切ってOK部門初優勝を達成。続く第8戦でも序盤からレースを支配し、初優勝から一気に2連勝を飾った。

一方、シリーズランキング首位の松居寿來選手は、第7戦3位、第8戦2位と連続表彰台を獲得。タイムトライアルでは7番手と出遅れたものの、決勝では着実に順位を上げ、ポイントリーダーとして最終大会を迎えることとなった。

また、横山輝翔選手も第7戦2位、第8戦3位と両レースで表彰台を獲得。御殿場大会では坂野選手の速さが際立つ一方、タイトル争いでは松居選手が安定した結果を残し、最終大会に向けて重要なポイントを積み重ねた。

今シーズン最終大会となる次戦、第9戦・第10戦は11月14日・15日、三重県の鈴鹿サーキットにて開催される。

GPR KARTING SERIES オフィシャルサイト
https://www.gpr-race.com/

2026 GPR KARTING SERIES 第7戦&第8戦 レース映像
https://www.youtube.com/watch?v=hnK6Q-hzee0