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岸 風児
2025.09.04

FIA F4 JAPANESE CHAMPONSHIP in SUZUKA Rd.6 Rd.7 結果報告です

8/23.8/24に開催されたFIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Rd.6 Rd.7 SUZUKA CIRCUIT

の結果報告です!

 

Rd.6    P20 →P15

Rd.7   P21  →P26

 

予選

練習ではあと少しでトップ10のタイムをマークしたタイミングもありましたが、肝心な予選では位置取り自体は悪くなかったのですが、速さが全く足りずに下位に沈んでしまいました。

Rd.6決勝

スタートの反応と出だしは良く、1コーナーまでに二台をパスするも、S字で外側にラインをずらした時に、砂埃の上に乗ってしまい順位を落とし、デグナーの立ち上がりで前と詰まり失速した際にも抜かれてしまい、順位は変わらずオープニングラップが終了。後方でアクシデントがあり、そのままSCに。

リスタート時に加速は上手く合わせられましたが、シケイン2個目の旋回に苦しみ立ち上がりで若干離されてしまいました。なんとかスリップストリームで着いていき、順位変わらず周回を重ねます。しかい、8周目の130Rで前方のアクシデント回避時にアクセルをバックオフしてしまい、後方が急接近。
インを塞ぎながらストレートに入るも、加速で完全に並ばれてしまい、塞ぎ切れずに1コーナーで抜かれてしまいました。その後に二度目のSCが入るも順位は変わらず、そのままチェッカー。
繰り上がりで15位に。

Rd.7決勝

スタートの反応は良かったのですが、クラッチミート時に回転を落としすぎてしまい、出遅れ。
そしてS字でも行き場を失い大きくドロップ。その後にSCが入るも、前日と同様、シケイン2つ目の旋回と加速のリズムがうまく合わせられず、なんとかギリギリでスリップストリーム圏内にとどまっていました。途中、1コーナーでイン側のフロントをロックアップさせてしまったり、自分で防げたであろうミスが多くありました。

 

今大会を通じて、路面や、コンディションの変化にドライビングを合わせる力が大幅に不足していることを実感しました。特に気温、路温が上昇したときにドライビングで上手くアジャストする力が全く足りず、練習セッションでも順位とタイムの波が大きかったので、次戦は状況の変化に合わせたドライビングを意識し、安定して速いタイムが出せるようにしたいと思います。

応援ありがとうございました!

次戦は9/21.22  にRd.8 Rd.9 Rd.10 が スポーツランドSUGO で開催されます。

頑張ります!

プロフィール 岸 風児
キッズカートを2歳半で始めて、本格的にレースに出はじめたのは5歳からです。 ROTAX MAX JAPAN Seriesの各クラス年間上位2~3名の中に入り2018年は2018年はMicroMAX、2022年にはSr.MAXの日本代表選手になりました。 キッズカートから数えると200戦近くレースに出場しましたが、リタイア数はわずか一桁。 完走率の高さとスムーズでタイヤに優しい走りが強みです。