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nat team KCMG
2026.10.20

KYOJO CUP 第4戦 リザルト

KYOJO CUP 2026シーズン Rd.4リザルト!!

nat team KCMGです。いつも応援いただいている皆様、ありがとうございます。
KYOJO CUP Rd.4のご報告をいたします。

KYOJO CUP 第4戦が、全日本スーパーフォーミュラ選手権との今シーズン2度目となる併催大会として富士スピードウェイで開催されました。今大会は好天に恵まれ、絶好のレースコンディションのもとで熱戦が繰り広げられました。
シーズンもいよいよ終盤を迎え、各ドライバーにとって重要な一戦となる中、「SUPER FORMULA HALLOWEEN」と題された今大会の会場には前年を上回る多くの観客が訪れ、各カテゴリーの白熱したレースとともにイベント全体が大きな盛り上がりを見せました。
nat team KCMG は、予選から上位争いを展開し、スプリントレース、ファイナルレースともに表彰台を獲得。週末を通して高い競争力を発揮し、チームとしても確かな手応えを得る大会となりました。

Rd.4         Result (富士スピードウェイ)
#7   予選  1位   Sprint  1位 Final(決勝)  3位
#8   予選  2位   Sprint  8位 Final(決勝)  10位
#9   予選  20位   Sprint  DNF Final(決勝)  15位
#10 予選  4位   Sprint  3位 Final(決勝)  2位

 

Qualifying

秋の訪れとともに気温も下がり、爽やかな晴天に恵まれた富士スピードウェイで予選がスタートした。セッション開始と同時にKelseyがコースインし、翁長実希は開始から約2分後、Joanneは約5分後にピットアウト。佐々木藍咲は開始から約7分間ピットで待機し、全車の中で最後にコースへと向かった。気温が下がった影響もあり、各車とも普段以上にウェービングを繰り返し、慎重にタイヤを温めながらアタックに備える姿が見られた。他車が続々とタイムを更新する中、残り時間が8分を切ったところで翁長がトップタイムを記録。その直後にはJoanneが3番手、さらに佐々木が2番手のタイムをマークし、nat team KCMGの3 台が上位4台のうちに名を連ねた。さらに残り6分を切ろうとするタイミングで、トップを走る翁長が自身のベストタイムを更新。続いてJoanneもタイムを縮め、再び3番手につけた。残り5分を切った時点では、nat team KCMGがトップ3を独占する展開となった。しかし、残り2分を切ろうとしたところで、Joanne は#38 佐藤選手にタイムを上回られ、4番手へと後退した。最終アタックで再び上位独占を狙いたいところだったが、残り1分を切ろうとするタイミングでコース上に停止車両が発生し、赤旗が掲示された。そのままセッションは終了となり、各車の順位が確定した。
翁長はトップの座を一度も譲ることなく、1分44 秒155を記録し、自身にとってもチームにとっても今シーズン初となるポールポジションを獲得。佐々木もわずか0.031秒差の1分44秒186で2番手につけ、nat team KCMGがフロントローを独占する素晴らしい結果となった。Joanneも3番手を取り戻すことはできなかったものの、4番手で予選を終え、チームは今シーズン最高の予選結果を記録した。一方、Kelseyは20番手でセッションを終え、決勝での巻き返しを目指すこととなった。

Sprint

翁長と佐々木がともに今シーズンのベストグリッドから臨んだスプリントレース。第2戦から導入されたスタンディングスタートについては、マシンへの影響を考慮し、今大会ではローリングスタート方式に変更されることが発表された。これにより、フォーメーションラップではnat team KCMGのリバリーをまとった2台が隊列の先頭を走る、チームにとって印象的な光景が見られた。
レースがスタートすると、ポールポジションの翁長は好加速を見せ、トップの座を守って1コーナーへと飛び込んだ。一方、2番手スタートの佐々木は加速が伸びず、オープニングラップのGRコーナーで佐藤選手に先行を許し、3番手へと後退した。2 周目、佐々木はホームストレートで佐藤選手の背後に迫るも、オーバーテイクには至らず。続く100Rでは後方から迫ったチームメイトのJoanneに並ばれ、アドバンコーナーの立ち上がりで4番手へと順位を落とした。さらにダンロップコーナーでは#18三浦選手、2317コーナーでは#36斎藤選手にも先行を許す厳しい展開となった。3周目のホームストレートでも、背後から迫る#39富下選手と#3松井選手に抜かれ、佐々木は一時8番手まで後退。しかし、同周のコカ・コーラコーナーでは松井選手に並びかけ、ポジションを奪い返すことに成功。7番手へと順位を戻し、ここからの巻き返しを狙った。一方、トップを走る翁長は、後続を寄せ付けない安定した走りを披露。2周目から5周目にかけて4周連続でファステストラップを記録するなど、圧倒的なペースでレースをリードした。6周目終了時点では2番手との差を2秒以上に広げ、独走態勢を築いていった。一方、20番手からスタートしたKelseyは、2周目のGRコーナーで前走車に追突するアクシデントに見舞われた。この接触によりフロントウイングが脱落し、5周を終えた時点で無念のリタイアとなった。その後、7番手を維持していた佐々木だったが、9周目のGRコーナーで再び松井選手に先行を許し、8 番手へと後退。ファイナルラップまで前方のマシンに食らいつき、ポジションを取り戻す機会をうかがったものの、オーバーテイクには至らなかった。さらにチェッカー直前には、後方から迫る#86下野選手にサイドバイサイドに持ち込まれるも、最後までポジションを守り切り、8位でフィニッシュした。トップを独走した翁長は、最終的にファステストラップこそ逃したものの、スタートから一度も首位を譲ることなくチェッカーフラッグを受け、今シーズン初優勝を飾った。また、Joanneも4番手スタートから順位を上げて3位でフィニッシュし、チームは2台が表彰台を獲得。佐々木にとっては激しい混戦の中で悔しさの残るレースとなったが、nat team KCMGとしては大きな成果を収め、ファイナルレースに向けて弾みをつける結果となった。

Final(決勝)

前日よりも気温が上昇する中、KYOJO CUP第4戦のFinalが幕を開けた。先頭グリッドからスタートする翁長は、Sprintに続く優勝を目指し、その後方には3番手スタートのJoanneがつける。一方、Sprintで苦戦を強いられた佐々木は8番グリッドからの巻き返しを狙い、Kelseyも自身のベストリザルトを目標に、それぞれがローリングスタートに向けて隊列を整えた。
レースがスタートすると、翁長はまずまずの加速を見せ、トップの座を維持。一方、佐々木はオープニングラップのコカ・コーラコーナーで#86下野選手に先行を許し、早くも9番手へと後退した。Joanneは3番手をキープし、各車がオープニングラップを終えた。2周目のホームストレートでは、佐々木が前を走る#39富下選手に並びかけるも、オーバーテイクには至らず。その隙を突かれ、GRコーナーで#32金本選手と#17白石選手に先行を許し、11番手まで順位を落としてしまった。しかし、その直後のアドバンコーナーでは、4番手争いを繰り広げていた#18三浦選手と#3松井選手が接触し、コース上にストップ。後方を走行していた佐々木は間一髪で接触を回避し、幸いにも2つポジションを取り戻すことに成功した。このアクシデントにより、2周目の終盤にセーフティカー(SC)が導入された。この時点で翁長がトップ、Joanneが3番手、佐々木が9番手、Kelseyが18番手につけ、各車は隊列を整えながらレース再開を待つこととなった。5周目の300RでSCのランプが消灯し、翁長の先導でレース再開が近づく。SCによって後続との差がなくなり、リスタートのタイミングが重要となる中、翁長はダンロップコーナーの立ち上がりから加速を開始。Joanneはやや出遅れたものの、2番手を走る#38佐藤選手は翁長の背後にぴたりとつけ、トップ争いは緊迫した展開となった。迎えた6周目、佐藤選手からのプレッシャーを受ける翁長は、GRコーナーへのブレーキングでタイヤをロックさせ、アウト側へと膨らんでしまう。その隙を逃さなかった佐藤選手に続くコカ・コーラコーナーで前に出られ、翁長はトップの座を明け渡すこととなった。さらに、リスタートからペースを上げていたJoanneもトップ争いに加わり、翁長の背後に迫る。7周目のGRコーナーでは、翁長が首位奪還を狙って佐藤選手に並びかけるも、抜き切ることができず、両車はサイドバイサイドのままコカ・コーラコーナーへと向かった。しかし、ここで一歩引いた翁長の隙をJoanneが見逃さず、100Rでチームメイトをオーバーテイク。Joanneが2番手へと浮上する一方、翁長は3番手まで順位を落とすこととなった。一方、9番手を走行していた佐々木は、7周目の最終コーナーでハーフスピンを喫し、#37 Burton選手と接触。走行を続けることはできたものの、一時15番手まで順位を落とす厳しい展開となった。その後、Burton選手が接触の影響でフロントウイングを脱落させて後退したため、佐々木は14番手へと順位を戻した。それでもポイント圏内への復帰を諦めない佐々木は、9周目に#35Sitarvee 選手をオーバーテイク。さらに、9周目終了時点で#36斎藤選手が接触によるフロントウイングの脱落でリタイアしたことにより、順位を上げていった。11周目には#12いとう選手をパスすると、ファイナルラップには#33岩岡選手もオーバーテイク。最後まで粘り強い走りを見せ、何とかポイント圏内となる10位まで挽回してチェッカーフラッグを受けた。
その一方で、3番手を走る翁長は9周目にファステストラップを記録すると、11周目にはさらに自身のタイムを更新。前を走るチームメイトのJoanneとの差を徐々に縮め、終盤には何度もオーバーテイクのチャンスをうかがった。しかし、最後まで抜き切ることはできず、そのまま3位でフィニッシュ。Joanneは2番手の座を守り切ってチェッカーを受け、チームはスプリントレースに続き、ファイナルレースでも2台が表彰台に上がる好結果を収めた。また、翁長が11周目に記録したタイムは最後まで誰にも上回られることなく、ファステストラップ賞を獲得。スプリントレースでの優勝に加え、ファイナルレースでも速さを証明する結果となった。Kelseyも前日のリタイアから立て直し、15位でチェッカーフラッグを受ける結果となった。佐々木にとっては両レースともに思うような展開とはならず、悔しさの残る週末となったものの、予選では2番手を獲得するなど確かな速さを見せた。チーム全体としても予選でのフロントロー独占、スプリントレースでの優勝、両レースでのダブル表彰台と、週末を通して高い競争力を示す大会となった。
第4戦終了時点のシリーズランキングでは、Joanneが2位、翁長が5位、佐々木が9位につけている。Joanne と翁長には依然としてシリーズチャンピオン獲得の可能性が残されており、最終戦ではタイトルを懸けた重要な戦いが待ち受ける。佐々木もシリーズランキングで一つでも上の順位を目指し、最終戦で巻き返しを誓う。今シーズン、まだ手にすることができていないファイナルレースでの優勝、そしてシリーズチャンピオン獲得に向けて、nat team KCMGは最終戦も最後まで全力で戦い抜く。

 

 

KYOJO - nat team KCMG | KCMG JAPAN 公式サイト

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#7-翁長実希
#8-佐々木藍咲
#9-Kelsey Pinkowski
#10-Joanne Ciconte

プロフィール nat team KCMG
昨年度に引き続き2026シーズンも、女性限定シリーズ『KYOJO CUP』に4台で参戦いたします。『KYOJO CUP』に用いられる「KC-MG 01」はKCMGが開発、製作したフォーミュラマシンです。 今年度からKCMGは「IMPACT THE SOCIETY」をビジョンに掲げ、住まいやホテル、オフィスなどの空間を中心にデジタルとリアルの事業を展開し、新しい空間体験で社会にインパクトを生み出すスタートアップ「nat株式会社」と新たにパートナーシップを締結し、チーム名称を「nat team KCMG」としてKYOJOフォーミュラシリーズチャンピオン獲得を目指して戦って参ります!