KYOJO CUP 2025シーズン Rd.1 リザルト!!
『KYOJO CUP』2025シーズンが、車両、レースフォーマットが一新され開幕いたしました。車両はハイブリッドフォーミュラ「KC-MG01」が導入され、Kids com Team KCMG としては4台体制での参戦となります。今回10号車のFlame選手が出場出来なかった為、天谷伶奈選手が代わりに出場いたしました。
Rd.1 Result (富士スピードウェイ)
#7 予選 3位 Sprint 2位 Final(決勝) 2位 #8 予選 9位 Sprint 7位 Final(決勝) 6位 #9 予選18位 Sprint16位 Final(決勝)17位 #10 予選19位 Sprint17位 Final(決勝)15位
Qualifying
2025年KYOJOCUP初めての予選はレインコンディションでスタートした。視界が悪い中の走行となったが、事前に行われた合同テストでレインコンディションを走っていた経験が生き、6周目に翁長が1′54.964をマークし3番手となった。一時は4番手にポジションダウンするが、10周目に1'54.802をマークして再び3番手となり、そのままチェッカーを受けた。一方、佐々木は上手く路面コンディションに対応できず、タイヤが十分に温まっていない状況でアタックしたことにより、数回スピンしてしまう。そのままコンディションをつかめないまま8番手でチェッカーを受けるが、その後にチェッカーを受けたクルマに抜かれ、最終的には9番手(1'55.288)で予選を終えた。
Sprint
予選から天候は回復し、同日午後に10周のSprintが始まった。所々ウェットパッチが残るドライコンディションでの走行となった。スタート時のアクシデント防止策としてSprintのスタート方式はSCスタートが採用された。3周終了の段階でSCが解除され、残り周回7周でSprintがスタート。3番手スタートの翁長はスタート直後の1コーナーで1台パスし、2番手にポジションアップ。その後も懸命な走りでトップを追うが差を縮められずそのままチェッカー。トップには届かなかったが見事2位表彰台を獲得した。9番手からスタートした佐々木はSC解除後の周に1台をパスし8番手に浮上。途中ギアに違和感を覚える場面もあり、5周目には10番手までポジションを落とした。しかし、ストップ車両などの影響もあり、8周を終えた段階で8番手までポジションを上げた。その直後もホームストレートで1台をパスし7番手にポジションアップし、そのままチェッカー。
Final(決勝)
翌日のFinalでは、スタート方式が併催のインタープロトで採用されているローリングスタート方式に決定した。12週のFinalが始まり、2番手から難なくスタートした翁長は順位キープしてオープニングラップを終えた。その後は、トップとの差を縮める事は出来なかったものの、安定したドライブで後ろとの差を徐々に広げていき、ポジションキープの2位でチェッカーを受けた。惜しくも優勝は逃したが、開幕戦で2位表彰台を獲得し、シリーズランキングに大きな一歩を踏み出した。7番手スタートの佐々木は、好スタートを見せ一台をパスするが、8番手スタートの#32 金本選手に抜かれ、順位を上げることができずにオープニングラップを終えた。その後は、悪くないペースでオーバーテイクを狙うが、中間速度の伸びに悩まされた。途中# 46永井選手がオーバーランした隙を見逃さず、1つポジションを上げ6番手へ。その後、#1 斎藤選手が迫ってきたが何とか守りきり、6番手でチェッカーを受けた。ポイントは獲得したが、悔しさが残る開幕戦となった。
KYOJO - Kids com Team KCMG | KCMG JAPAN 公式サイト