2025年5月10日、ついに2025年シーズンの女性だけのレースシリーズ KYOJO CUPが開幕した。
新型フォーミュラ車両が採用されたKYOJO CUPはシーズン前に3回の合同テストが行われたものの多くがウェットコンディションでの開催となり、開幕戦での戦いに注目が集まった。
会場となる富士スピードウェイは朝から雨模様に見舞われ、予選はウェットコンディションで開催。
そのウエットコンディションの予選でトップタイムを記録したのは下野璃央選手(Dr.Dry with Team IMPUL)
佐藤こころ選手(OPTIMUS CERUMO INGING)が5位、金本きれい選手(ミハラ自動車エムクラフトRT)が6位、白石いつも選手(AIWIN Re-Kobe)が7位、佐々木 藍咲選手(LHG KDDP)が9位と続く。
迎えた10周のスプリントレース。雨は止み路面も急速に乾く中、ドライタイヤが採用されたが路面には濡れた箇所もあり、難しい路面コンディションでのレースに。セーフティーカー先導による走行が続き、ローリングスタートによりレースがスタート。
レースは、序盤から下野璃央選手が他を圧倒するスピードでレースをリード。1度も順位を譲ることなく、見事シーズン最初のスプリントレースを制した。
表彰台まであと1歩に迫った佐藤こころ選手 「課題を改善し明日は表彰台を目指すと意気込む」
佐藤こころ 選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
racing-driver.jp/kokoro-sato/
ドライビングを合わせ込んで上位を狙うと意気込んだ佐々木 藍咲選手。しっかりとポジションを上げ7位フィニッシュ。
佐々木 藍咲選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
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トップ10フィニッシュを果たした富下李央菜選手 ダブルエントリーのKYOJO VITAを制す
富下李央菜選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
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「スタートからガンガン攻めてトップ6を目指す」と意気込んだ白石いつも選手。一時は6位を走行したが明日の巻き返しに期待が懸かる。
白石いつも選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
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圧巻の走りを披露した下野 璃央選手 「明日もスタートを決め、フルプッシュで走りたい」と意気込む
下野 璃央選手 RACING-DRIVER.JP公式ページ
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KYOJO CUPは明日11日 13:00より決勝レースが行なわれる。
KYOJO CUPオフィシャルサイト
https://kyojocup.jp/
KYOJO CUP 第1戦 スプリント Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=00E7SpuCBNU&t=3276s