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岸 風児
2025.09.26

FIA F4 JAPANESE CHAMPONSHIP in SUGO Rd.8 Rd.9 Rd.10 結果報告です

9/20.9/21に開催されたFIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Rd.8 Rd.9 Rd.10 スポーツランドSUGO

の結果報告です!

 

 

 

 

 

 

 

Rd.8  P26 → P27

Rd.9  P27 → P26

Rd.10 P25 → P21

 

予選

練習はすべてドライでのセッションだったのですが、週末初のウェットコンディションとなった予選。
アウトラップから攻めていきましたが、トップタイムとは常に2.3秒差での周回でした。

グリップを感じ取ることができず、タイムがなかなか上がりませんでした。

最後のアタックでも1コーナーでアウト側の縁石までいってしまい挙動を乱し、タイムを更新できずに予選が終了してしまいました。
タイムはよくなかったですが、その中でもまとめることができなかったので反省です。

Rd.8 決勝

一部グリッドが乾かなかったためにSCスタートとなりました。
SCスタートではきっちり前に付いていったものの序盤の混戦に巻き込まれヘアピンから馬の背にかけて行き場を失ってしまい、大きく後退。

その後もペースがなく前車のスリップ圏内についていくので精一杯でした。

Rd.9 決勝

このレースも一部イン側のグリッド下から水が湧いてしまっている状態で危険と判断されたため、SCスタートに。

今回のスタートのSCスタートでは少し出遅れましたが、スリップ圏内にとどまりポジションキープでスタート。ちょっとづつ前方から離される感じで周回を重ねていました。9周目のへアピンで前方の混戦によりグッと近づくもチャンスを活かせず、逆に次のラップの1コーナーで抜かれてしまいました。その後は徐々にはなされて単独走行。そのままチェッカーとなりました。

Rd.10決勝

前日の夜に雨が降りイン側グリッド上が乾かず、今回もSCスタートになりました。

スタートからしばらくはポジションをキープしていましたが9番手争いでアクシデントがあり、11周目でSCが導入。2周で解除になりましたが、リスタート時に最終コーナーでダウンフォースが抜けアクセルをもどしてしまい、1コーナーで抜かれてしまいました。その後は一つ前の車両が仕掛けるタイミングで付いていき、2ポジションアップ。その後1コーナーで一台がオーバーシュートし21位でチェッカーを受けました。

 

 

今回のレースでは実力不足を強く実感しました。

一瞬の判断力、仕掛け方の組み立て、速く走らせる技術など足りないものがいっぱいあります。

今回の反省や発見を踏まえて、オートポリスに向けてしっかり準備をしたいと思います。

鈴鹿とSUGOでは低迷してしまいましたが、最終戦のもてぎに向けてオートポリスで流れをつかみたいと思います。

 

応援ありがとうございました! 次戦は10/18・19にオートポリスで開催されます。

頑張ります!

プロフィール 岸 風児
キッズカートを2歳半で始めて、本格的にレースに出はじめたのは5歳からです。 ROTAX MAX JAPAN Seriesの各クラス年間上位2~3名の中に入り2018年は2018年はMicroMAX、2022年にはSr.MAXの日本代表選手になりました。 キッズカートから数えると200戦近くレースに出場しましたが、リタイア数はわずか一桁。 完走率の高さとスムーズでタイヤに優しい走りが強みです。