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岸 風児
2025.08.06

FIA F4 JAPANESE CHAMPONSHIP in FUJI Rd.4 Rd.5 結果報告です

8/2.8/3に開催されたFIA-F4 JAPANESE CHAMPIONSHIP Rd.4 Rd.5 FUJI SPEEDWAY

の結果報告です!

 

Rd.4    P12 →P8

Rd.5   P9  →P26

 

予選

練習まで速さは全く足りてませんでしたが、予選ではなんとかシングルを狙える位置につくことができました。前回の反省を活かして、しっかりと位置取りできたのは良かったと思います。

Rd.4決勝

Rd.4ではスタートをしっかり決めることができ、9位にポジションUP。しかし、1周目のへアピンでSCが入り、その後オイル処理となったため、赤旗中断。SCスタートでの再開時に前の車両がフロントウィングの交換で作業に入ったため、8位でレース再開しました。 リスタートは完璧ではなかったものの、集団から離されずにしっかりついていけましたが、オイル処理によって撒かれた石灰により視界が悪化し、1コーナーでのブレーキングが甘くなり、その隙を突かれて9位に。そして同周回に1コーナーでアクシデントが発生し、再びSCに。そのままチェッカーとなりました。前車にペナルティがあったため繰り上がり8位に。

 

Rd.5決勝
Rd.5 では、スタートは良く、前方の二台の横に並びましたが、外側からかぶされる形となり順位はキープ。3周目にBコーナーで抜かれてしまいましたが、4周目1コーナーで先団のバトルがあり、隙を突いて9位にもどりました。レースペースも悪くなく、ついていけてましたが、Bコーナーで後方から接触を受けてスピン。周回の少ない段階だったのもあり、隊列に途切れがなく、コースに復帰できたのはインディペンデントクラスを含む最後尾となってしまいました。必死に追い上げましたが、チャンピオンクラスの最後尾は捕まえることができずに14周のレースが終わってしまいました。

今大会を通じて、特に練習走行や予選で「1周をしっかりまとめきる力」の不足を痛感しました。
タイヤのウォームアップやスタート後の1〜2周、SCリスタート時など、レース中の状況判断においては適切に、冷静に判断できていたと思います。一方で、1コーナーやBコーナーでのブレーキングには自信が持てず、強気な判断ができなかった場面がポジションダウンにつながってしまいました。バトル時の勝負強さや精神的な安定感も含め、次戦に向けてしっかり準備して鈴鹿を迎えたいと思います。

応援ありがとうございました! 次戦鈴鹿も頑張ります!

プロフィール 岸 風児
キッズカートを2歳半で始めて、本格的にレースに出はじめたのは5歳からです。 ROTAX MAX JAPAN Seriesの各クラス年間上位2~3名の中に入り2018年は2018年はMicroMAX、2022年にはSr.MAXの日本代表選手になりました。 キッズカートから数えると200戦近くレースに出場しましたが、リタイア数はわずか一桁。 完走率の高さとスムーズでタイヤに優しい走りが強みです。