今年はMAXカテゴリーにも力を入れ、各シリーズに参戦しながらチャンピオン獲得を目指して取り組んできました。
2022年、小学6年生の時にジュニアMAXで初優勝して以来、今回のMAXフェスティバルでは再びチャンピオンをかけて挑む一戦となりました。
今回はいつもと少し異なり、レースウィークのほとんどをメカニックの後藤さんと2人で過ごしました。
これまでと違う環境で挑んだことで、新たに気づくことや学びも多くありました。
木曜日の午後から走行を開始し、金曜日を合わせて5セッションの中で悪くない流れをつくることができ、土曜日のレースに臨みました。
レースウィーク前から雨予報が出ていたため、セッティングは事前に話し合って決めた状態で挑戦。
タイムトライアルでは安定した走りで総合3番手のタイムを記録しました。
3回の予選では抜けた速さこそなかったものの、常に前でチェッカーを受けることを意識して走り、良いポジションをキープすることができました。
日曜日のプレファイナルはドライコンディションで行われ、事前の路面予測とは異なる状況となりましたが、コンディションに合わせた走りを心がけ、ペースは悪くない状態でした。
途中、接触による失速もありましたが、落ち着いて走り切り、決勝は3番手スタートを獲得。
ポイントランキングもトップに立ち、最も有利な状況で決勝に挑みました。
決勝前はさすがに緊張もありましたが、冷静さを保ちながら全力で挑みました。
セッティング変更がやや厳しい方向に出てしまい苦しい展開となりましたが、「チャンピオンを獲る」という一点だけを意識して走り切りました。
トップとは差が開いてしまったものの、3番手以降のバトルによってギャップを築くことができ、2位でフィニッシュ。
見事、シリーズチャンピオンを獲得することができました。
これで通算25個目のタイトルとなり、今年の大きな目標の一つであったMAXカテゴリーで初のチャンピオンを獲得でき、とても嬉しく思います。
12月に開催される初のグランドファイナルに向けて、しっかりと準備を進め全力で挑みます。
また、その前にはGPR OKの最終戦という大きなレースも控えているので、そこでもチャンピオン獲得を目指して全力で頑張ります。
TT Gr.A :3位
予選 A×C:3位
予選 B×C:2位
予選 C×D:1位
プレGr.A:5位
決勝:2位