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- 2025 AUTOBACS GPR KARTING SERIES 全日本カート選手権 OK部門 第1戦、第2戦
酒井龍太郎
2025.05.12
2025 AUTOBACS GPR KARTING SERIES 全日本カート選手権 OK部門 第1戦、第2戦

- プロフィール 酒井龍太郎
- 僕は6歳の頃、小学生になる前からレーシングカートを始めました。 速く、そして強くなることを目標に掲げ、光貞秀俊監督をはじめ、チームの皆さんや家族と共に全力で戦ってきました。 「誰にも負けたくない」という強い気持ちを胸に、どんなに苦しい状況でも諦めることなくレースを続け、その結果、多くの勝利やタイトルを手にすることができました。 2025年でカートカテゴリーを卒業し、来年2026年にフォーミュラにステップアップするため、僕にとって非常に大事な1年となります。 努力を重ね、ステップアップ後も世界の頂点とも言われるF1ドライバーを目指していきます。 今年も皆様の応援をよろしくお願いします
このGPRシリーズをメインとして1年間のスケジュールを組み、これまでのレースではGPRを想定した課題をたくさん作って一つ一つクリアをしてきました。
自分の中で成長できたものも多く、マシンも良くなってきて良い流れを今シーズン開幕してから作ることができていました。
レースウィークの金曜土曜日は雨が中心となってしまいドライでの走行はほぼほぼありませんでした。
その中で日曜日の公式練習からトップタイム、タイムトライアルでもトップタイムを出し、第1決勝の初ポールを獲得できました。
スタートが切られてもエンジンの違和感は変わらず1周して自分はトラブルだと確信しました。
ドライバーがレース中にできることはとても限られているのでキャブやチョークなど、乗っている時にできることはやった上で調子は変わらずタイヤ温存で第2決勝に向けてピットインの指示をチームから出されました。
しかし、自分の中でこれは回復の見込みがあると判断をして走り続けた結果調子はタイムトライアルまでと同じように戻り、ファステストタイムも出しポジションアップも成功して7番手でポイントを獲得できました。
原因も見つかりエンジンも載せ替えての第2決勝は再びポールスタートになりました。
ローリングの時点では全く問題なくひと安心できたところでスタートしたら吹け上がりが鈍く、キャブの調整をしても回復されませんでした。
第1決勝程の不調ではなかったので順位も大きく落とすことはありませんでしたが、ペースが上がらずとても苦しんでいました。
途中の接触もあり順位はそこで大きく落としてしまい10番手チェッカーになってしまいました。
第2決勝ではポイントも獲得できずトラブルが大きく結果に響いてしまいましたが、レースウィークまでの流れや持ち込み、自分の走りやマシンはとても良い状態に仕上がっていることがハッキリとしたレースでした。
ネガティブな事が大きく思える結果ですが、それ以上にポジティブな事が多かったのでトラブルの解決をし、次こそは優勝、最大の目標のチャンピオンに向けて全力で頑張ります。